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アンシェヌマンが覚えられない人

2010年02月14日 21:17

昨年末よりバレエのクラスを増やしました。
目的は、発表会に気軽に出るためです。

このクラスは、大人のバレエクラスですが、
人数が少なく、それも初めて1年未満の人が半数以上で、
残りの半数も3年ぐらいの経験でしょうか。
私がクラスに参加するまで、
難しい内容のレッスンは一切してなかったような
そんなクラスです。

大人から始めた私ですから、
子供から始めた人より自分の初心者時代を
覚えていると思っていましたが、
やはり10年以上も経つと記憶が薄れていたようです。
今のクラスに参加して、そんなことも気付きました。
例えば、どうやってそのテクニックをマスターしたかを
初心者の人に教えてあげようにも、
忘れてる事も結構あって、
大人から始めた私がこんなに忘れているのだから、
子供の頃から始めた先生達が
自分の経験を活かして教えるってことは、
とても困難なことなんだなと納得しました。

初心者の生徒さんをみて、
最近、気付いた点を書いてみたいと思います。
大人の初心者および初心者を教えている教師の方に
参考にして頂いたらと思います。

50歳を越えておられると思われる生徒さんがいます。
全くバレエの経験がなく、
他のダンスの経験もない方です。
今で3ヶ月が過ぎました。

バーレッスン時の彼女の行動です。
ま、初心者にとっては、
あるある!ってことですがね。

先生が左手バーでアンシェヌマンを説明してます。
彼女が説明を聞いている位置で、
先生と同じように左手バーで
先生の動きをコピーしようとすると、
先生の動きは見えなくなってしまいます。
そのため、彼女は右手でバーを持って
先生の動きをまねして覚えようとします。
先生の説明ははじめにこういいます。
「右脚前の5番から・・・」
彼女はどうすると思いますか?
そう、彼女も右脚前の5番からスタートするのです。
先生のバーの手は左、
自分は右手でバーを持っていることに気付いていません。
(彼女のとっては、バーは単なる支えとしか思えてないのでしょうね。)

バーレッスンは、
その後に続くフロアレッスンへむけて、
調整の役割があります。
軸を調整することが、大事なことの1つ。
バーに頼りきって、バーに体重をかけていると
軸の調整にはなりません。
初心者ではルルベの位置が低いですが、
高いルルベが出来るように
バーを上手く使う必要があります。
また、以前の記事でも書きましたが、
バーを持っていても、
腕とボディのつながりを意識する必要があります。

初心者対象のバーレッスンでは、
複雑な腕の動きがあまりつきません。
足の動きを覚えたらOKって思いがちです。
でも、ちがいます。
手と軸足の関係や
上げた脚と出した手のつながりなどを意識する必要があります。
先ほどの彼女の動きですが、
先生のコピーになっていませんね。

例えば、タンジュで、軸足のチェンジがある場合、
先生は左手バーで、右脚軸、左足後ろ、右手が前なので、
3番アラベスクです。
でも、彼女は右手バー、右脚軸、左足後ろ、左手が前なので
1番アラベスクになっています。

このように腕と上げた脚の関係から、別のパになっています。
そんなことができていないマークでは、
実際動き出すと、左右がこんがらがったりしてしまいます。

では、経験を積んでくるとどうでしょうか。
彼女と同じ位置にいたとして、右手でバーを持ったとしたら、
先生が「右脚前の5番から・・・」と言っても
左脚前の5番でスタートするでしょうね。
ここらへんが、すっと出来ている人をみると、
あ、この人そこそこやってる人だわ~って思ったりします(笑)

長文です。



アンシェヌマンがすぐ覚えられる人と、
そうでない人の差はなんでしょうか?

もちろん経験によるものが大きいと思います。
でも、経験がそこそこあるのに、
覚えるまで時間がかかったり、
間違えてしまう人も結構います。

私は、右脳派なので、
映像で物事をとらえるのが得意です。
でも、初心者の頃は覚えるのに苦労しました。
それが、ある時期からぐっと
覚えるのが早くなりました。
それはなぜかというと、
右左で覚えず、手足のつながりや、
どうすれば自然な動きや
体重移動になるかを考えるようになったからです。

バレエほど、身体にとって理にかなった動きはありません。
身体がスムーズに動かない時は、
バレエ的にはあり得ない動きなのです。

アンシェヌマンを覚える時は、
動きのつながりで覚えるようにする
トレーニングが必要です。
そう、まさしく、この点はトレーニングです。
その第一歩として、
先生の動きを右がこうで左がこうでと
左右前後を意識した視点でコピーするのはやめる事。

先生の動きを鏡写しでマークしても、
すぐ反対側の動きにスイッチできるよう、
初心者のうちから意識しておく事が大切だと思います。

そして、初心者を教える先生へ。
私が例に書いた彼女のように、
初心者にとっては、バーレッスンが何を目的でされているのか、
また、バーの時から軸の移動、腕とボディのつながりを
意識する必要があるという点がまったく分かっていません。
だから、最初にそれらの事を説明する必要があります。
動きのマーキングの方法も、
レクチャーが必要なのかもしれません。

右脚がこうなったときに、右手がこうで‥っていう
覚え方をしていると、
いつまでも振りはおぼえられませんし、
忘れやすいです。
身体に覚えさせるには、
バーレッスンのアンシェヌマンでも、
ダンスの1つであり、
動きの流れを見つけ出す事が
振り覚えの早くなるコツだと思います。


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